【旅行記】ナポリからポンペイとアマルフィへ日帰り観光

旅行記
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概要

ナポリで一日時間があったのでポンペイとアマルフィを公共交通機関を使って日帰りで観光する。ナポリからポンペイは鉄道で、その後されるまでさらに電車で移動しそこからフェリーに乗ってアマルフィへ行く。下見程度の観光で一気に移動してみる。

ナポリからポンペイ

ナポリからポンペイはライン1(L1)という鉄道で行ける。乗車する地図を見ると始発がガるバルディ広場の西側にターミナルがありそこから出ているものだと思いそちらへ少し歩いてゆく。

ガルバルディ広場かを西方向へ移動
ターミナルを探して移動中。路面電車もあることを発見。
ナポリの街は一筋入ると庶民感覚に溢れた光景が広がる
広場で朝市のようなものをやっていた
L1ラインのターミナルに到着する
電車の時刻表を見るとポンペイ経由でソレント行きの電車が30分毎で走っているようである

もう電車はだいじょうぶかと思うほど落書きだらけである。とても清潔感があるとは言えない。

電車はもうボロボロである落書きし放題でこれもアート言えばアートのかもしれない。出発直前までロビーで待たされる。掲示板には何番線の電車かは表示されない。直前でどの電車で行くが決定する。それまでみんなロビーで待っており番号が決まるとぞろぞろとそれに乗る。電車は古く座席も肩の高さぐらいまでしかないい。

ボックスシートで非常に乗り心地が良くないが、非常に空いていてのんびり鉄道旅になるかと思っていた。

しかし出発して、数100mぐらいしか離れていないとことにガルバルディ駅(国鉄のガルバルディ駅の付近)の下にも駅があった。そこから大量に人が乗ってくる。たとえは悪いが猿のように我先にと席を確保する人々が大量になだれ込んでくる。ホームには当然扉の停止位置の印は無くドアがどこに留まるかがわからないため、ホームでは自分のまえにドアが来いとばかりにみなが移動する。椅子取りゲーム状態で大騒ぎになっている。せっかく扉の前になった人がいたが、故障のためか一つドアが開かないというアクシデントにがあった。せっかくのどかな旅になるかと思ったがはっきり言って通勤列車と同じような状態になる。ポンペイに向かう観光の人が殆どのためもう賑やかで大騒ぎ。

ポンペイ考古学公園

L1電車のポンペイ駅に到着する。出口にはポンペイ公園のチケットを売る臨時ブースが出ている。

観光用のアルテカードをオンラインで購入していたため、チケット購入いらないのと思いえっと直接ゲートに向かう。ゲートに向かうとスマホのアルテカードで表示されるバーコードでチケット買ってこいって言われたので一度戻り公式なオフィスでチケットを購入する。その際パスポートの提示を要求される。エクスプレスチケット18ユーロが入手でき、ポンペイ内の中を歩く。

はっきり言って広い、人が多い。天気は良いのでポンペイを廃墟にした噴火した山?もきれいに見える。

多くの通りには必ず水路がついており水が流れていたそうです。通りの幅によって水路の幅も異なりええ水路わたる飛び石の置き方も規格が決まっていたようである。

有名なミイラ
半円形の舞台劇場
円形闘技場


ポンペイからアマルフィへ


とても暑いため、アマルフィへの移動のために一時間ほどで切り上げえ今度は国鉄のポンペイ駅に近い出口から出る。遺跡の入り口から国鉄の駅は結構離れており徒歩15分程度かかった。

国鉄のポンペイ駅側の入り口

国鉄ポンペイ駅からの通りはにぎやかである。レストランやお土産物屋が多くならぶ。
おそらく市庁舎

国鉄の駅に着くが、時間どうりに電車が来ない。非常に遅れて到着しアマルフィへのフェリーが出るサレルモ駅に向かう。

国鉄ポンペイ駅。電車が時間通りこない。さすがイタリアかと思ったが、今日はたまたま線路の近くで火災があったらしい。
サレルノ行きのローカル線に乗る。10-20分そこらの遅延は表示さえされない。
駅の売店
駅のにある電車のチケット自動販売機。ただし使えないものが多い。
カフェもある
30分ほど遅れてやっと電車がやってくる。国鉄らしい重厚感のある列車車両である
車内には電源完備。

車窓は山から海へと変化する

サレルモの駅に到着
サレルモの駅舎
街中を抜け5分ほど歩き桟橋へ向かう。
されるもも海岸線にはリゾートホテルのような建物がたくさん立ち並ぶ。
アマルフィへのフェリーのチケット売り場が見えてくる。
チケット売り場。アマルフィだけでなくカプリ島などへのフェリーのチケットが購入できる。船会社も行先によりいくつかあるようである。

アマルフィへの船は一時間に一本しかなくえギリギリ一本前を逃し、一時間港で待つことになる。帰りチケットが買えなかったら困るので往復を買う。14時10分発、帰りは16時45分のチケットを買う。一時間ほど空いてしまったためそこにある休憩所でビールを飲む。ポンペイでの歩き回ったため汗をかいておりビールが非常に冷えて美味しい。至福のとき。

イタリアの海人現る
海岸線が見える右側の席を陣取る

時間になり船の乗車が始まる。荷物が少ない日帰り客と大量の荷物を持った宿泊客が入交り乗ることも大変である。ささっと乗り込み上の右側を陣取る。そこからは右側の方はずっとアマルフィ海岸側が見えており非常に景色が良い。天気も良く非常に35分間の船旅であるが非常に快適であった。

サレルモを出発する

アマルフィが見えてくる

アマルフィ

アマルフィに到着。桟橋にはすごい人がいる。

フリー到着するもう港は桟橋は非常に細く大量の人がフェリー乗車を待っている。はっきり言って大変である。車も大量に走っており道が1.5車線分ぐらいしかないの部分が幹線道路にあり、渋滞している。アマルフィいうところはまあはっきり言って人が多くて狭いでリゾート地であるが決して休憩できるようなリラックスできるようなモードではない。まあ宿泊できた人はいいのかもしれないが日帰り観光だともう忙しい。

人が多くて大変なので、まず大聖堂に向かう。実は大聖堂だけは閲覧無料と書いてあったが、そこだけでは入場できず横の天使の回廊とセットになった入場券が発売されていた。4ユーロ。その中に入りゆっくりで楽しむ。この中は人が少なくてよい。中に入ると天使の回廊から博物館、次に大聖堂と順路ができておりゆっくり見ることができる。椅子も多くあり休憩する場所にはちょうどよい。

これが幹線道路の一部。すれ違いも大変である。

だいたい見終わって休憩したので外に出てみる。まあ行くところは上の方に紙の博物館があるそうであるが、もうそれは断念する。

大聖堂の前の広場には人が多くおりみんながえレモンシャーベットやレモンサブソルベをいっぱい食べている。ややることがないので船の時間を早めようと思い変更のするためにカウンターいったがまあ変更は出来ないといわれる。ただ一時間半また待つのが嫌なのでもう一本早い船のチケットを買う。それまでまだ一時間弱あるので広場に戻りレモンソルベを食べてみる。まあ暑かったため非常に美味しい。

アマルフィのチケット売り場
10ユーロ

アマルフィからナポリへ

船に乗るために桟橋に並ぶ。もはやパニックである。いろいろな行先のチケットを持った大量の人が並ぶ。ソレント行きとサレルモ行きの人が同時にならぶ。最終的には二列に分かれている。サレルモ行きが右側、ソレントとナポり行きは左側の二列に分かれる。乗ろうとするがどう見たって船が満員である。そうすると船が行ってしまった。ここで気づいたがチケットには出発時間が記載されているにもかかわらず、そのにのれる人数分だけ売るという概念がイタリア人にはないことがをきずく。まあそりゃそうであるそうするとまた一時間はまだあかんのかと思ったが、一応臨時便がやってきた。30分程遅れてサレルモ行きの臨時に乗船し、1階の左側の前方の外側に出ていたら非常にいい景色であった。

大量の人。
乗るはずの船がどう見てもすでにいっぱい。

臨時便で出発
入れ替わりで船がどんどんやってくる
さらばアマルフィ

おそらく17時半ごろにサレモネのえきに戻ってくる。すると大量の人であふれている。路線の近くで火事が起こったせいでミラノ行きローマ行の高速列車が大量に遅れており、そのせいで指定席を持った人は前の電車にも変えることができずえ自分の電車が来るのを待っているようである。私はリージョナルの電車しか乗れないのでそれを待つ。サレルノとナポリの間は通常のローカル線とは別に高速鉄道用の路線があるようで、リージョナルの鉄道も一部そちらを走っている。それを乗るとナポリまでノンストップで約45分で到着する。ローカル線で行くと2時間近くかかる。一本ボロボロ鉄道のナポリ行きがきたがローカル線経由の各駅停車のようなので見送る。しかしそのあと乗ればよかったと後悔する。そこから何本かキャンセルとなり一時間半ほど高速線のノンストップのナポリ行きが来なかった。

100分遅れてと書いてが実際はもっと遅れている。
乗れない高速鉄道。形状は非常にカッコいい。ミラノまで約5時間で行くみたいである。

19時ごろ、ようやくやってくるがこれも最終的には45分程で着くところが20分程遅れて一時間以上かかった。電車は新しくnon stopであるために快適だった。電車は2階建て構造で特殊な構造でええ最先頭部分から階段を登ると2階席があるのであるが突き当たりでバスのような状態になっている。あまりほかに見ない構造である。

車両は新しく非常に清潔である。しかし2階は車両の真ん中でが行き止まりになっており、通り抜けできない状態で非常に珍しい。バスのようである。

20時過ぎようやくナポリにつく。17時発のアマルフィからナポリ行きのフェリーに乗れば18時半ごろにはナポリについていたはずである。今日は疲れたのでホテルの目の前のイスタンブール料理屋でケバブを購入し部屋に戻った。

ようやくナポリに戻ってくる

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